9. 2019年12月

2022年1月19日

9. 2019年12月

リサイタルが終わって、12月からはリハビリのプログラムを一新し、まずは肩回りの改善にフォーカスしていきました。

リサイタル以前は、リハビリも、一生懸命やると新たな痛みを生んでしまって(そこまでは良くある事だけれど)、そこからなかなか回復が出来なかったのですが、12月に入ると、リハビリも少しは順調に行くようになりました。

治療の方も、「いくらやっても体が変わってくれなかった」時を脱したようで、少しずつ、よい反応が出てくるようになったようです。楽器を持つだけで辛かった背中も、いつの間にか気にならなくなりました。

肩や背中が改善してくると、長年の問題だった手指の痛みが浮き出てきます。

本格的に手指に向き合う時がきました。

どんな時に、どの指が、どんな風に痛くなるのか。

日常生活で痛いのか、弾くと痛くなるのか、弾いている間に痛いのか、弾いている時は大丈夫で終わってから悪化するのか…。

痛みと言っても、なにが、どこが問題なのか。

痛みの出る個所がいくつもあった私は、その部位ごとに検証しなければなりません。

例えば、両親指のMP関節、左人差し指、両手首。数年間に渡ってA、B両先生に繰り返し注射をしてもらっていた部位が、少なくともこれだけありました。

その、一つ一つを検証し、原因を探り、解決方法を見つけ出していきます。

肩こりラボは、単に鍼やマッサージの技術が上手い、知識量がすごい、などというだけではなく、どうしたらその人が望む水準に体を持っていけるのかを、本当に真剣に向き合いながら考えてくれます。

その姿勢に動かされ、私も、頑張ろう、という思いが一層強くなるのです。

日常生活を送るのに支障がないだけではなく、ヴァイオリニストとして「このレベルの演奏をしたい」という私のイメージを実現するために、体のどの機能をどれだけ回復させ、そしてどのくらいレベルアップさせていくことが必要か・・・。

・・・

さて、肩のリハビリが軌道に乗り、背中も楽になり、いよいよ指、となった時、指も順調に行くかな…と期待したのは言うまでもありません。

しかし、ここからが私の、本当の試練となっていきます。