7.「肩こりラボ」へ行く

2022年1月19日

7.「肩こりラボ」へ行く

「肩こりラボ」にに問い合わせメールを送ると、とても丁寧な返信が来て、問い合わせから約10日後に訪ねることになりました。

「肩こりラボ」は、ホームページを見ていただくと分かりますが、「通っていただくためではなく、通う必要のないカラダになっていただく」という治療院なのだそうです。なので、治療には必ず「終わり」がある、と。

はじめにそれを読んだ時、「いやいやいや、そうは言っても」と思いました。

本当に「通わなくてもよい体」になれるのだったら、それは最高だと思うけれど、それが可能なら、肩こりの人がこの世からいなくなる?それはいくらなんでも…。

それに、その時の私の想いは「そうならなくてもいいから、とりあえず秋のリサイタルで弾けるようにして」ということでしたので、「通わなくてもよい体」云々は、とりあえず、あまり気にしないことにしました。

・・・

待ちに待った予約の日。

ホームページで見た通りの、お若い先生が登場。

その日のメインはカウンセリングでした。

一通りお話をして、体の動きやらを診ていただいて。

とりあえずの先生の「見立て」は、私の想像していた方向性とはそれ程変わらず、さらに専門的に踏み込んだ内容でした。

肩に関しては可動域がだいぶ狭くなっており、「本来真っ先に使われるべきインナーマッスルが使われない(使えない)状況になっていて、その分、本来はサブで使うべきアウターマッスルばかりで頑張ってしまう癖が付いており、従ってすぐに背中などが疲労して痛みに変わってしまう」というご意見。

長い間痛みをかばってきたことで、体の使い方が良くない方に変わってしまった、そして本来ついていた筋力が落ちている部分もあるだろう、と。

他にも色々とお話くださったと思いますが、全てが、とりあえず納得せざるを得ない内容でした。

さて、改善していくために、どうアプローチしていくか。

まずは疲労して固まっている筋肉をほぐしていって痛みを取ること、そして、眠っているインナーマッスルを使えるようにトレーニング(リハビリ)を並行していきます、と。

どれくらいで悩みの改善が感じられるか、どのくらいで「痛みを作らない体」になって、治療が「終わる」のか、というのは、個人差もあり、通う頻度にもよるので一概には言えませんが、早い人で、半年…とか。

ええ、もちろん。

半年で卒業できるなんて思っていませんでしたよ。

だって、3か月半後にはリサイタルがあるんですもの。そこを、なんとか乗り越えるだけで精一杯。精神的にも追い込まれるので、体が良い方向に向かうのはなかなか難しいのではないかな、と。

すでに書きましたが、その時の私には、治療を卒業出来るかどうかは、ほぼどうでも良くて(どうでも良いって事もないけど)、リサイタルまでの人生しか考えられませんでした。リサイタルが無事に終わった後も肩こりラボに通い続けるのか、なんてことは、まだ考えられなかったのです。