(2020年7月18日更新)

もう、かれこれ20年来お世話になっている方がいるんですけれどね。

それはそれはポジティブな方で。

山あり谷あり、本当に色々な経験をされてきた、人生の大先輩なのですが、とにかくいつも前向きな発言しかしない。

 

私は元来ネガティブ思考だと思われるので、ポジティブな人の意見を聞くと、さらに自分のネガティブさに落ち込むという・・・。

 

でもね、ポジティブとネガティブのバランスって、人それぞれ違うと思うんです。

 

「あの人はネガティブな発言ばかりしているけど、実は根っこはポジティブなんだ」とか、あるいはその逆も。

 

願わくば私は、どちらかというと前者なのではないか、、ポジティブになりたいが為のネガティブ発言なのではないか、、と、自分では思いたいのですけれど・・・

自分のことは、結局よく分からない。

 

ちなみに母はものすごくポジティブに見える人ですが、私以上にネガティブな部分があるのだろうなと、私は思っています。

人にどう見えるか、も、それぞれかなり違うんですよね・・・

 

 

「自分には出来ない」と思っていたことが出来るようになる、というのは、とても嬉しいことですが、、

ポジティブな人はね、そもそも「出来ない」とは思わないらしいんですよ。

「自分に限界を作らない」とか、よく言うじゃないですか。

 

私には、「とりあえず限界を作る、壁を作る」・・・そんな傾向があるかもしれません。

そうすることで、とりあえず自分を守りたいんだもの。

 

守られた環境で、安心感の中で、ふと欲が出てきた時に、

「あ、こんな事が、今までは出来ないと思っていたけど、もしかしたら出来るんじゃないか?」

と思う時があるのですよ、たまーに。

その時にちょっと、急にポジティブになってみる、みたいな。

 

 

私には今、やりたい事があります。

でも、諸事情により、それが出来る時がいつ来るのか、果たして生きている間に出来るようになるのか、分からない。

だからとりあえず今は、「出来るようになる」という夢をあまり見ないようにしています。

 

心の奥底では、「いつか出来る」と、思わなくはないんですよ。

でも、「絶対に出来る」と自発的に思うのは、なかなか難しい。

希望を持ったら絶望ばかりが襲ってくる事になるので、、そんな事態から自分を守りたいのです。

 

「ちょっと何かが前進したかも」と思う時はあるけれど、

今は、その前進があまりに小さすぎることに落ち込むばかり。ネガティブ道まっしぐらです。

 

でも、そのネガティブの連続が、最後には、はち切れぬばかりの喜びとして帰って来ることを、どこかで信じてはいて。

いや、今は・・・

信じているというよりも、「信じてるからお願い助けて(泣)」って丸投げしちゃってる、という方が正しいのですが。

 

「出来ないと思ってたら一生出来ないよ」

「限界を作らなければ、もっと可能性が広がるのに」

よく言われます。(特に母に)

 

そうかもしれません。

でも、それが、出来ないんですよ。

 

まず「限界」で固めておく。

そのうち「限界」の方が根負けして、そっと扉の鍵を開けておいてくれるのを、待ちたいのです。

 

臆病なだけ、かもしれません。

もっとポジティブに生きられるタイプだったら、もっと違う(良い・広い・クリエイティブな)人生になっていたのかもしれませんし、

「待つ」なんて、甘々なんだろうなぁ・・・とは思うのですが。

 

「小林倫子の世界」は、実は、ネガティブ思考の産物です(笑)